【2019】新型フォレスターのエコカー減税・自動車税の最新情報！

【新型フォレスター】エコカー減税

新型フォレスターは全4車種ある中で、アドバンスのみエコカー減税が対象となっています。

引用：https://www.subaru.jp/ecocar/lineup/forester/index.html

エコカー減税は、環境性能に優れたクルマに対して、「自動車税」「自動車重量税」「自動車取得税」が軽減される制度です。

2019年10月以降から、「自動車取得税」が廃止され、新たに「環境性能割」が導入されました。さらに、「自動車税」の税率も引き下げられました。

新しく導入された、「環境性能割」ってなに？

環境性能割は、新型フォレスターの取得価格に課税される税金のことなんだよ。税率は、排出ガスの基準や燃費基準達成率に応じて決まるんだ。

※取得価格は、新型フォレスターの車体価格の約90％ほどです。(こちらは、あくまで目安となります。)

そうなんだ！じゃあアドバンスを購入したらどのくらい課税されるの？

いい質問だね！今から税率について簡単に説明するね！

2019年10月から新たに導入！「環境性能割」

環境性能割は、2019年10月1日～2020年9月30日までの1年間のあいだに自動車を取得した場合の税率と、2020年10月1日～取得した場合の税率は変わります。

税率は、車種ごとの排出ガスの基準や燃費基準達成率に応じて、非課税、1％、2％、3％のどれかが課税されます。

引用：https://www.subaru.jp/ecocar/tax/

2019年10月1日～2020年9月30日の間に自動車を取得した場合、

【乗用車】

2020年度燃費基準+20％達成：非課税
2020年度燃費基準+10％達成：非課税
2020年度燃費基準達成：1％課税
2015年度燃費基準+10％達成：2％課税
上記以外：2％課税


2020年10月1日以降にに自動車を取得した場合。

【乗用車】

2020年度燃費基準+20％達成：非課税
2020年度燃費基準+10%達成：1％課税
2020年度燃費基準達成：2％課税
2015年度燃費基準+10％：3％課税
上記以外：3％課税

もっと分かりやすく、プレミアムとアドバンスにかかる税率を比べてみよう！

【計算方法】
取得価格(車体価格の90％)×
課税額(1~3％)

2019年10月1日～2020年9月30日まで購入した場合の課税額は、

2020年10月1日以降に購入した場合の課税額は、

新型フォレスターアドバンスにオプションのサンルーフを付けた場合は、車体重量が1660㎏以上なった場合、2020年度燃費基準+20％達成しているため、2020年10月以降も非課税となります。

自動車税(グリーン化特例)

2019年10月以降から年に1回の自動車税がすべての排気量の区分で引き下げられています。

以下の表は、新型フォレスターの排気量の区分(1500～2000㏄、2000㏄～2500cc)です。

・2.5Lガソリン：43,500円
ツーリング、X-ブレイク、プレミアム

・2.0Lハイブリッド：36,000円
アドバンス

全てのグレードで自動車税の税率が下がっているのは助かるわ！

そうだね！さらに2019年4月~2021年3月末までの間にアドバンスを購入した人は、グリーン化特例が適用されて、翌年度の自動車税がもっと安くなるんだ！

グリーン化特例は、排出ガスの基準や燃費基準達成率に応じて、自動車税が減税されます。

2019年4月~2021年3月末までにアドバンスを購入すると、翌年自動車税が概ね50％減税されます。
2021年4月~2023年3月末にかけて購入した場合は、今のところ自動車税の減税はされない見込みです。

アドバンスにグリーン化特例が適用されると、自動車税は以下のようになります。

36,000円 ➡ 18,000円

50％の減税額は大きいですね！

残念ながら、新型フォレスターの2.5Lガソリンモデルは燃費基準達成率を満たしていないので、グリーン化特例は適用されません。。。

自動車重量税のエコカー減税

■新車購入時(3年車検)の重量税

アドバンスは、上記の表の※本則税率の税額(30,000円)から25％のエコカー減税が受けられます。
このエコカー減税は2021年4月30日までの適用となります。

アドバンスの重量税(30,000円)から25％減税されると、以下のようになります。

30,000円 ➡ 22,500円

概ね7,500円減税されます。

オプションでサンルーフを付けて、車体重量が1660㎏となった場合、燃費達成率+20％となり50％減税され、重量税は15,000円となります。

【新型フォレスター】エコカー減税まとめ

環境性能割は、2019年10月1日～2020年9月30日までは非課税。2020年10月1日以降は、課税額25,830円。
オプションでサンルーフを付けた場合は、2020年10月1日以降も非課税。

自動車税は、2021年3月31日までは、36,000円から50％減税となり18,000円。

重量税は、2021年4月30日までは、新車購入時(3年車検)30,000円から25％減税となり22,500円。以後の車検(2年おき)からは20,000円。
オプションでサンルーフを付けた場合は、50％減税となり15,000円。以後の車検(2年おき)からは20,000円。

■アドバンスのエコカー減税合計

・オプション無し
25,500円減税+環境性能割(非課税)

・サンルーフ設置
33,000円減税+環境性能割(非課税)

【新型フォレスター】アドバンスとプレミアムの新車購入費用を比較

新型フォレスターのアドバンスとプレミアムの車体価格と諸費用の合計金額を比較すると、なんとハイブリッドのアドバンスが少し安くなりました！！

これはどっちにするか悩むのも無理ないですね…

アドバンスかプレミアムか検討されている方はこちらの記事もどうぞ


以上。

新型フォレスターのエコカー減税の最新情報の紹介でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。